タイムマネジメントを効果的にできる手帳術とは

タイムマネジメントを攻略し、有限の時間を有効活用

やるべきことから記入する

タイムマネジメントをするのに効果的な方法は、手帳に一日の予定を立てることです。
このように、自分の一日を手帳に書き出してタイムマネジメントをしていくことを、タイムマネジメントの手帳術と言います。
この時重要なポイントとしては、自分の能力をしっかり把握しているかどうかということが挙げられます。ここを把握していないと、ただ予定を立てるだけで実行出来ずに終わってしまうこともあり得るので注意して下さい。
例えば、掃除が苦手で一部屋綺麗にするのに30分くらいかかる人が、1時間以内に掃除と洗濯を終わらせるようなスケジュールを立てるのは少々無理がありますよね。それでも予定通りに進める為に、かなり雑な掃除をして洗濯物もシワのまま干したりして無理矢理スケジュール通りにすることは、出来ないことではありません。ただそれにより後の予定をこなすのに時間がかかり、結局全部こなせなかったということになることもあります。
タイムマネジメントとは、ただ予定通りに物事を進めるということではありません。自分の能力を把握して、出来ることと出来ないことを区別し、自分の能力の範囲内で無理なく予定を組み無駄な時間を無くしていくことです。
自分の能力以上に予定を組んで、それをこなす為に無理をするものでもないのです。
ですので、タイムマネジメントをするにはまず自分の事を客観的に見て自分を理解することから始めていくべきだと思います。
一部屋掃除するのに何分かかっているのか、食事作りに何分かかるのか、自分の普段の生活を考えてみましょう。家にいる時まで時間に追われたくないと思うかもしれませんが、最初は自分の行動の時間を計ってみても良いかもしれません。

自分を客観的に見ることが重要

タイムマネジメントをする上で大切なことは、物事の優先順位をつけることです。 思いついたものから手帳に記入していても、時間は有限のものですので出来ることは限られています。 一日を有効に活用するには、まずその日のうちに終わらせるべきことは何かということを考えることが重要なポイントになります。

いつかやりたいではなくいつまでにやりたいのか考える

物事の優先順位をつけて、やるべきことからこなしていくことは、タイムマネジメントの上で欠かせない重要なポイントです。 しかし、やるべきことに追われているだけでは毎日がとても味気ないものになってしまうので、予定の中に必ず自分がやりたいことを組み込んでいくと良いのではないでしょうか。

ぎゅうぎゅうに予定を組み込まない

やらなければならないこと、やりたいことがありすぎて、予定をぎゅうぎゅうに詰め込むことはやめておきましすすょう。 予定通りに物事を進められれば良いですが、毎日の生活で様々なトラブルはつきものです。毎日達成することが重要なことなので、少し余裕を持ったタイムマネジメントを心がけると良いのではないでしょうか。